社会人から看護学生になるときの、学費やお金のこと

2020 6/15

社会人から看護学生になると、収入がなくなるので不安ですよね。

学校に通うのに必要な費用と収入を確保する方法について説明します。

目次

看護師になるために必要な学費

学費は大学か専門学校か私立か国公立かによって大きく変わってきます。

おおよその金額はこちらです。

学校入学金学費(年間)総額
国公立大学約30万約55万300万
私立大学30~50万100~150万600~800万
公立専門学校
(地方自治体)
1~30万15~50万60~180万
公立専門学校
(独立行政法人)
約20万50万前後180~200万
看護師になるための学費

その他に私立の看護専門学校もあります。こちらは学校によってかなり金額が違います。

学校入学金学費(年間)総額
東京都立看護約1万約26万約103万
松戸市立病院附属5万18万約110万
トヨタ看護10万23万約100万
上尾中央看護30万66万約270万
看護専門学校の学費の例

一番安いのは地方自治体が運営する専門学校です。

逆に学費が一番高いのは私立大学です。

4年生の大学よりも、専門学校のほうが費用は安いです。

専門学校は学校によって学費が大きく違います。中には専門学校でも3年間の学費が500万を超えるところもあります。私立でも企業系の学校は学費が意外と安いです。

学生の間の収入の確保の方法

次に、学生の間にどうやって収入を確保するか、です。

手段としては

  • 専門実践教育訓練給付制度
  • 教育訓練支援給付金制度
  • 奨学金を利用する
  • アルバイトする
  • ひとり親向けの高等職業訓練促進給付金

これらがあります。

アルバイトをする

私が学生の時は雇用保険で給付金をもらえる制度がなかったので、貯金を切り崩し、アルバイトをしてお小遣いを稼ぎ、もちろん奨学金も利用しました。

学費は3年間の総額で150万でしたが、それでもその間収入はアルバイトでせいぜい月3,4万だったのでかなりきつかったです。いい大人が収入がないというのも、情けなくてストレスでした。

学校は月~金曜日、16時過ぎまでみっちりあります。私は体力的にしんどいのでバイトに入れるのは頑張っても日曜日くらい。それも毎週だときついので月に3回くらいのペースで、単発のバイトをしていました。

たまにしか入れないとなると、バイトを探すのもなかなか大変です。

2年生の12月くらいから病院実習が始まるのでバイトは辞めて、そこからは貯金のみで耐えてました。

元気で体力のある人は、毎日夜遅くまでアルバイトしていましたね。

どんなアルバイトをしてる人が多かったかと言うと、

キャバクラ、スナックなど夜のお店

です。時給がいいですからね!

最初の1~2年はアルバイトをする余裕はあります。春休み、夏休み、冬休みでまとまった休みもあるので、その期間はがっつりバイトできます。

3年生になると実習、国家試験の勉強で忙しくなるので、アルバイトするのは難しいです。実習中も週に1回日曜日だけ続けている人がいたけど、超人的な体力がないと無理です。

雇用保険の給付金を利用する

雇用保険に2年以上入っていた人は、雇用保険で学費と生活費がもらええる「専門実践教育訓練給付制度」と「専門実践教育訓練給付制度」」が使えるので、迷うことなく雇用保険の制度を利用しましょう。

これを利用すれば、アルバイトはしなくていいくらいの金額はもらえます。

 奨学金を利用する

奨学金を利用する人も多いです。

看護学校で用意されている奨学金を利用する

看護学校で奨学金が用意されていることもあります。

まずは学校で用意されている奨学金をチェックしてみましょう。

学校の奨学金は附属の病院に就職しない場合、一括返済が条件になっていたりします。中には3年働いたら返済免除というお得なものもあります。

看護学校を持っていない病院の奨学金制度

意外と知られていないですが、看護学校がない病院でも奨学金があることがあります。

卒業後に就職することを条件として学費援助の制度や奨学金制度を用意しています。

そこそこ規模が大きい病院だけど、看護学校は持っていない

こんな病院があったらホームページをチェックしてみましょう。案外ホームページに奨学金制度の案内が載っていたりします。

注意したい点としては、他の病院に就職することを看護教員がよく思わないことです。

病院附属の看護学校は卒業後にそこの病院で働くことを期待しています。

違う病院に就職するとなると、教員からなぜうちの病院に就職しないのかと詰め寄られ、責められます。そこは覚悟しておきましょう。

病院奨学金はあまりおすすめできない

個人的には、こういう奨学金は個人的にはあまりお勧めしません。

その理由は、就職してから

辞めたくても奨学金返済のせいで退職できない

という自体に陥ってしまうからです。

今から看護師になりたい人は、3年働いたら奨学金返さなくていいなんて、お得じゃん!と思っていることでしょう。

看護師になりたいのに辞めたくなるなんて、想像もつかないでしょう。

断言しますが、看護師になったらまず間違いなく、例外なく誰もが辞めたいと思います!!

特に3年働いたら返済免除というような好条件の奨学金の病院は、そうでもしないとみんな辞めていってしまう、かなりやばいブラック病院だということです。

実際に辞めるかどうかは別ですが、個人的にはどうしても辛くなったら退職する選択肢を持つために、看護学校や病院からの奨学金はあまりおすすめしません。

奨学金を借りるなら、普通に日本学生支援機構から借りることをお勧めします。

シングルマザーなら

私はシングルマザーではないので詳しくはわからないのですが、ひとり親で児童扶養手当受給している、または児童扶養手当を受給できる所得水準にある、など条件を満たすと、高等職業訓練促進給付金という制度で給付金を受けられるようです。

 市役所に確認してみてください。

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