看護師と准看護師の違い、社会人から目指すならどっち?

2020 6/15

看護師資格には准看護師と正看護師があります。

社会人から目指すならどちらがいいのか見ていきましょう。

目次

正看護師と准看護師の取得方法の違い

正看護師を取得するには、

  • 大学の看護学科
  • 看護専門学校

を卒業する必要があります。

大学のデメリットは4年と期間が長いことと学費が高いことです。

国公立大学では学費は比較的安いですが難関です。私立大学は入学の難しさはピンキリですが、学費が高くなります。4年と学生期間が長いため、生活費もその分かかります。

大学に進学する時は、とにかく「お金」の問題がまず立ちはだかります。

専門学校は3年で卒業できます。正看護師は全日制で、社会人向けの夜間の授業などはありません。

次に准看護師についてです。

  • 2年制の看護専門学校

で取得することができます。

取得までの期間が短く、夜間の学校もあり働きながら学校に通うことができます。

正社員で働きながら学校に通う人もいます。1か月全く休みなく学校か仕事で1日のスケジュールが埋め尽くされるので、なかなか大変です。

正看護師のメリットとデメリット

正看護師を取得するメリットとデメリットについてです。

メリット
  • 看護師のメイン資格
  • 准看護師よりも給料がいい
  • 保健師や助産師、認定や専門看護師など上位資格に進める
デメリット
  • 学校が全日制なので学生の間はアルバイトしかできない
  • アルバイト程度の収入では生活が金銭的に厳しいかも
  • 学生期間が3年で長い

です。

もし可能なら、正看護師を取得しておくほうがいいです。

お金に関しては、失業保険で学費と生活費に給付金がもらえるようになりました。この制度によって金銭的な負担はかなり軽くなります。

正看護師取得が向いている人

比較的若くてこれからキャリアを築いていきたい人、ですね。

准看護師のメリットとデメリット

メリット
  • 働きながら学校に通って資格を取得することができる
  • 学生期間中も収入が途絶えない
  • 取得までの期間が2年で正看護師より短い

准看護師を取得するメリットは何と言っても、取得までの期間が短いことです。

夜間制の学校もあるので、働きながら学校に通えます。

病院で介護士として働きながら学校に通う人もいます。

准看護師になってもその病院で働き続けることが期待されて、奨学金など学費の援助があったり、正社員として働きながら学校に通えるように時短勤務制度があることもあります。

資格取得後も慣れた人間関係の中で働くことができるのは大きなメリットです。

しかし、正社員として働きながら学校に通うのはかなり大変です。

平日は朝仕事して、昼間学校に行って、帰ってきたらまた夜遅くまで仕事
土日も仕事

というかんじで休みなしで働かないといけない場合もあります。

デメリット
  • 働きながら学校に通うと休みが少ない
  • 正看護師よりも給料が低い
  • 就職先、できる仕事内容がやや限られる
  • 正看護師を取得したいならさらに2年かかる
  • 保健師、助産師、認定や専門看護師を取得できない

デメリットとしてはこんなところです。

資格は取得しやすいですが、仕事内容が限られキャリアの広がりがありません。

准看護師は募集がかからない病院もあり、就職先は限られます。

しかし給料水準が看護師よりも低いため、クリニックではむしろ歓迎されるようです。

准看護師取得が向いている人
  • 学生期間中の収入に不安がある
  • 働きながら学校に通いたい人
  • 病院で看護助手や介護士をしていて、その病院から看護師になることを勧められた人
  • 40代、50代で病院で看護助手や介護士をしていて、ラストチャンス的に看護師を目指す人
  • 上を目指したいという上昇志向がなく、働きやすさや資格の取得のしやすさを重視したい人

こんなかんじです。

20代ならこれから先は長いし正看護師をおすすめします。

どちらの資格を取得するかは、どんな働き方を目指すか、時間や金銭的な事情と合わせて考えるといいですよ。

この記事を書いた人

目次
閉じる