入院中の高齢者にお見舞い品を贈るなら、実はアロマがおすすめ

2020 6/03
入院中の高齢者にお見舞い品を贈るなら、実はアロマがおすすめ

世間は新型コロナウイルスで大変な事になっています。

最前線でコロナ対応している医療従事者の皆さま、本当にいつもお疲れ様です。

幸い私の働く病院ではまだコロナ陽性患者がきていません。いつくるかわからないので油断はなりません。コロナにかからないよう皆さん気をつけましょう!

さて、病院ではコロナの影響で面会禁止になっています。おそらくほとんどの病院で同じような対応をとっていると思います。

入院している方の中には長期入院している患者さんもいらっしゃいます。家族さんに会えなくなってものすごく寂しそうにしています。

寂しさを紛らわせられるようにぬいぐるみを渡してほしいと持ってくる家族さんもいます。その優しさ、とても素敵だなと思いつつも密かにぜひこんなものを患者さんに送ってほしいと私が思っているものがあります。

それは・・・

アロマです。

アロマがおすすめな人はこんな人
  • 認知症の方
  • 夜なかなか寝られないお年寄り
  • 不眠で困っている人

病院でアロマなんて使えるの?

たぶん大丈夫でしょう。

アルツハイマー型認知症にアロマが効いたという研究もあります。実は看護師向けの勉強会では、認知症の方や不眠な患者さんの看護としてアロマを使うのもいいという話もよく聞きます。

私が前に働いていた病院ではご家族の方がアロマを用意してくれて、認知症の患者さんが落ち着くよう使用していたこともあります。効果があったのかどうかは定かではありませんが・・・無機質な病室にいい香りがして、働くほうはホッとしました(笑)

アロマがおすすめな理由

病院には夜眠れなくて困ってる高齢患者さんがわりといます。

不眠にアロマがいいという話はよく聞くのですが、実際のところ病院ではあまり使いません。なぜかというと、患者さんがアロマを持っていないからです。病院ではアロマなんて用意していません。有効だと知ってても患者さん自身に用意してもらわないと使えないのです。

なので勉強会でアロマがいいよと聞いても、「アロマねぇ~。わざわざ家族さんに用意してもらわないといけないしなぁ。そこまでするのもなぁ~」という胸の内なのです。

そんなわけで、不眠な人にそんなにアロマが効くならもぜひ試してみたいところなのですが、残念ながらアロマを病院に持ち込んでくる患者さんなんていないのでなかなか試すことができません。

 患者さんがよく眠れるよう援助するのも看護師の仕事です。睡眠薬を使わないで眠れるなら、それにこしたことはありません。

寝る前に使ってほしいと家族さんがアロマを用意してくれたら、看護師のほうも喜んで「よし使ってみよう!」という気になると思います。

なのでぜひ、入院している高齢者に何かお見舞い品を考えているなら、アロマ

試してみてください。

どんなタイプのアロマがいいのか?

アロマがいいとはいえ、どんなものでもいいわけではないです。

ダメな物、おすすめなものを紹介します。 

ダメなアロマ
  • 超音波式のディフューザー
  • キャンドル
  • スティックタイプ

アロマと言えば水を入れて使用するディフューザーですが、超音波式のものは細菌をまき散らすので感染の面であまりおすすめできません。アメリカでは病院で超音波式加湿器を使用しないよう勧められています。

またキャンドルに火をつけてアロマを焚くのももちろんダメです。

スティックを置くだけのタイプもありますが、このタイプが四六時中においがします。においが苦手な人もいるので、他の患者さんもいる大部屋での使用はあまりおすすめできないかなと思います。

おすすめのアロマ

なのでおすすめは、水を使わないものです。

水を使うにしても超音波式ではないものです。

これは水も使わないし管理もしやすくおすすめです。

 オイルはリラックス効果のあるラベンダーがおすすめ。

簡単なスプレータイプも使いやすくていいかもしれません。

入院している人へ何かお見舞い品を考えている方は参考にしてみてください。

ちなみにアロマはあくまで私の個人的なオススメですので、そこのところはあしからず。

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