奨学金に縛られて辞められない新人看護師の悲痛な声。奨学金があっても辞められるかもよ!

2020 6/06
奨学金に縛られて辞められない新人看護師の悲痛な声。奨学金があっても辞められるかもよ!
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新人看護師のよくある悩み「奨学金があるから辞められない!」

奨学金を借りている人、多いと思います。特に看護師だと、病院が奨学金を貸してくれることもあります。

私も看護学生のときは学校附属の病院から奨学金を借りてました。

3年働くと返済不要になる病院もありますが、私が借りた奨学金は返済が必要でした。

毎月3万円ずつ給料から天引き。3年働けば全額返済できる金額です。3年以内に退職する場合、その時点で残っている奨学金を一括返済する決まりでした。

学生の頃は、「お金ないからとりあえず借りておこう」くらいの軽い気持ちでした。

でもこれが、後々ひどく後悔することにります。

新人看護師が3年間、病院で働き続けるのは並大抵ではないほど辛いからです。

看護師になって初めて、なぜ看護師が「3年働けば奨学金返済免除」といった破格の待遇で奨学金を借りられるのか理解できました。

それは病院勤務が異常なほどに辛いからです。

看護師が3年も持たずにどんどん辞めていくから、「3年働いたら奨学金返さなくていいよ」というエサを吊り下げて惹きつけているんです。

病院から借りる奨学金の特徴

3年働くと返済不要、

3年働くと残りの奨学金は返済不要、

何年働こうと返済は必要、

病院によって決まりはいろいろです。

共通しているのは、一定期間たたずに辞めると一括返済しなければならないこと。

しかし働き始めて間もない若者に、百万なんてレベルのお金なんて当然ありません。

そのせいで、看護師辞めたい。でも奨学金返すお金ないから辞められない、と追い詰められる人もいます。

 奨学金返済のために辞められない看護師たちの悲痛な声

Twitterを見ていると出るわでるわ、辞めたいけど奨学金の返済があるために辞められない看護師たちの悲痛な声。

今年の2月に来た14年目の先輩看護師さん。どうやら、来月で辞めるみたい
いいな、、、私もやめたいんだよな、、、
でも、奨学金、、、

— あー@ナース2年目 (@lucymooneyng) June 16, 2019

泥沼の奨学金が親が返してくれているのと合わせて600万くらいあって死にたい。
看護師になれば返せると思って無理して大学出てまで看護師なんかにならなきゃよかった。奨学金なけてば今より月10万安くても今より自由に使えるお金増えるし、こんなに追い詰められなくて済んだでしょ

— 自分が死にそう看護師 (@5_usaa) June 13, 2019

色々な仕事を経て看護師になった身から言わせてもらうと、看護師1年目は本当に異常。
どの分野でも勉強は必要だけど、勉強したのを見せなきゃいけないのも意味わからないし、人によってこんなにやり方違うのに指導とかしてくる意味もわからない。
奨学金なんかなきゃ絶対辞めてる。
てかやめたい。

— はとむぎ (@ha_to_mu_gi_san) June 8, 2019

若いのにシビアなお金の問題に絡めとられた看護師達。

辛い日常から逃げられない悲痛な叫び声が胸に刺さります。

看護師の奨学金、お礼奉公の問題点

  • 3年働いたら返済免除
  • 退職するなら残りの奨学金を一括返済

などごく普通に行われているこれらの奨学金制度ですが、実は法律的にはギリギリだったりします。

看護師になりたての若い人は、奨学金を一括で返せる資金力なんてないのが普通です。

「お金の問題」で辞めたくても辞められない。

この状況は、憲法22条の職業選択の自由や、労働基準法5条の強制労働の禁止に抵触する可能性があります。

また途中で辞めると、違約金の支払いを求める病院も中にはあります。

これは労働契約の不履行に対して損害賠償や違約金を支払う契約をしてはいけませんよ、と定めた労働基準法16条に違反します。

奨学金があるから辞められないはウソです

辞めたいと申し出た時、引き留めるために「奨学金の返済があるんだから辞められない」なんて師長から言われることもあります。

これは真っ赤なウソです。

期間の定めのない正職員は、労働者が退職を申し出たらいつでも退職することができると法律で決められています。

奨学金返済を理由に退職させないことはできません!

奨学金があっても退職はできます。

ただ問題は、退職するにしても奨学金の返済は必要だということ。

つまり師長の言う「奨学金があるから辞められない」は、「あなた奨学金返すお金なんてないでしょ?お金ないんだから辞められないわよ」という意味です。

借金をたてに辞めさせないってまるでヤクザの世界!

あるいは江戸時代の花魁か何か。

若い世代の看護師に、分割払いならともかく一括返済は厳しいです。多くの看護師を悩ませているのはここです。

奨学金があっても辞める方法

解決法はあります!退職するには奨学金をなんとかしないといけません。

奨学金の返済方法 

まず、奨学金を返済する方法はこの4つです。

  • 自分で働いて払う
  • 親に払ってもらう
  • 一括返済ではなく、分割返済にしてもらえないか病院と交渉してみる(自分で、または弁護士に依頼することも可能です!)
  • 転職先の病院に支払ってもらう

順番に説明していきます。

自分で働いて払う

最初の予定通り、数年は耐え抜いて働いて返済する方法。これが一番ノーマルです。

ただ、それが簡単にできるなら苦労はしません。

親に払ってもらう

辞めたいけど奨学金を一括返済するだけのお金がない場合、親に代わりにひとまず払ってもらうという方法が一番無難です。

親なら出世払いということで融通もききます。デメリットは、誰にでもできるわけではないということです。

一括返済ではなく分割返済にしてもらえるよう病院と交渉する

契約で「退職するときは一括返済」と決まっているんだから、ここを変えることはできないと思っている人が多いです。

しかし交渉して分割返済にしてもらうことはできます。

一括返済は無理でも分割ならなんとかなる人もいるのではないでしょうか。

交渉できるのは、こういう場合です。

辞めざるをえない事情がある
うつ病などになり働けない
パワハラ、長時間労働など、職場の労働環境が悪すぎる

実際にこういう理由で退職することになり、分割返済にしてもらったという人は多いです。

うつ病などの心の病気になってしまった場合は、診断書を書いてもらって師長に相談してみましょう。

退職代行サービスで弁護士に依頼する

もうひとつ裏技できな方法があります。

それは、退職代行サービスを利用すること。

とはいっても、本当の目的は弁護士に相談することです。

本来、こうした金銭のことや労働問題は、弁護士案件です。しかし敷居が高くて弁護士に相談までする人はなかなかいません。

そこでもっと気軽な方法として、退職代行サービスを利用するのです。

中には弁護士運営のものがあり、そうしたところでは奨学金返済の交渉など難しいケースにも対応できます。気軽に法律相談もできて、退職もできるので今すぐ辞めたい!という人は試してみてもいいかもしれません。

退職代行サービスとは?

依頼者の代わりに退職の意を勤め先に伝えてくれて、手続きを代行してくれるサービスです。即日で辞めることも可能。揉めることなく今すぐそっと職場から消えたい場合には使えるサービスです。

奨学金問題を抱えた人が利用したいのは弁護士運営の退職代行

注意してほしいのは、奨学金の交渉をしてもらいたいなら必ず弁護士が運営する退職代行サービスに依頼することです。

無料相談で「奨学金があるが辞めたい。一括返済ではなく分割返済にできないか交渉してもらいたい」旨を伝えたら対応可能か教えてもらえます。

代行サービス実行まではいきませんでしたが、私が問い合わせた時は「対応可能と思います」と返事がありました。

弁護士運営の退職代行サービスで有名どころは

転職先の病院に支払ってもらう

さて最後が、転職先に肩代わりしてもらう方法です。

実は転職する時に奨学金を代わりに支払ってくれる病院もあります。

自分でホームページや転職サイトから病院を探し、面接で確認するのは手間がかかるので、転職エージェントに相談してみるのが手っ取り早いです。

奨学金返済の肩代わりを自分で転職先に交渉するのは至難の業ですが、転職エージェントは交渉が仕事。うまく交渉して話をつけてくれることもあります。

今の病院を辞められるかもしれない、という一筋の希望の光が見えるかも。

おすすめなのはナースパワー。 こちらも利用者満足度が高いです。ナースパワーは老舗転職サイトで、病院との付き合いが長く信頼もあります。 なので肩代わりしてくれる転職先が見つかるかもしれません!

おすすめの転職サイトはこちらです。

ナースパワー
35周年で転職サイトの老舗。自分のまわりから聞く限り、ナースパワーの評判はかなりいいです。とりあえず登録しておくといい転職サイト。

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